世耕さん、思想信条の異なる妻との結婚生活は大変そうですね
発売中の『週刊新潮』にコメントを出しています。
ーーー新妻との「夜の大連立」に亀裂は「世耕官房副長官」留任人事
記事は、自民党の世耕弘成官房副長官(51)と民主党の林久美子参議院議員(41)バツイチ同士で電撃再婚したお二人について。週刊誌らしい見出しですね。
いえ、まじめな話、志あるいは思想信条の異なる夫婦はうまくいきづらい。最初は愛情や性欲で結ばれても長続きさせるのは難しいものです。
たとえば信教の自由はありますが、異なる信教の男女は(結婚前には気にならなくても)生活を続けるうちに夫婦間の溝となり、信心の深さによって溝も浅くなったり深くなったりします。
支持政党の違いも似たものがあります。ましてや所属政党が異なり、さらに、夫がやりがいのある仕事に向かうことを喜ばない妻というのは、、、ねぇ。
一般論としていえることは、
要職にある夫が妻に足を引っ張られたり足をすくわれたりする場合、穏やかな夫婦関係を継続するのが困難なだけでなく、機密情報の漏洩等を含む多大な損失を被りかねません。人事含めて家庭では仕事の話をしないよう心がけているという検事と弁護士のご夫婦もいらっしゃいます。仕事上対立する場合もある職に就いていれば当然のことですよね。
さらに一般論としていえることは、
10歳、一回りと年の離れたご夫婦の場合、結婚数年後から年齢の若い側が浮気をする可能性も高いものです。もちろん、私個人は「浮気=すべて悪」と決めつけるものではありません。やむにやまれぬ思いもあれば、夫婦それぞれが納得し対面を守ためにも浮気があるまま戸籍上の夫婦を続ける場合もあります。
さらに重ねて一般論ですが、
妻の連れ子と夫の関係があまりよくない場合、それは妻(連れ子の母)が子どもに対して夫(新しい父親)との関係をどのように説明し、どのような関係性を作りたいと思っているのかと疑問をおぼえます。連れ子と新しい父親との間を取り持ち、子どもを含めた家族の関係性を作るのは、母親の大切な役割のひとつです。連れ子を受け入れた(いわば子育てに途中参加する)夫の努力も必要ですが、夫だけでその役割を果たすことは難しいものです。
関連記事
-
-
女性が「豊田真由子議員」状態の場合の正しい対処法
豊田真由子衆院議員(42)から暴行を受けたとして、50代元秘書男性が埼玉県警に被害届を提出し、県警は
-
-
「女子」を学ぶーーー女子学概論
11月は、毎週土曜日に横浜・八洲学園大学で公開講座を開いています。第一回目を先日終えましたが、二回目
-
-
手話ダンスってご存じですか
年一度の全国発表会が3月10日に中野ゼロ大ホールで開かれます。 手話ダンスをはじめて何年か経ちます
-
-
講座「夫婦のあり方、家族のあり方」
日程:2月8日(月)・22日(月)・3月8日(月) 3回連続講座 各回とも10:30~12:00
-
-
舞台『安部公房の冒険』対談
舞台『安部公房の冒険』について対談させていただきました。 劇作家@松枝佳紀氏より戯曲の台本を受け取
- PREV
- 舞台『安部公房の冒険』対談
- NEXT
- 海を護る写真展「煌めく宝ー壱岐と奄美の海から」