40代、母か女かの選択?
近ごろ、土屋かおりさん、武田久美子さん、中山美穂さんと40代女性の離婚(と、離婚前に夫以外の男性の存在がみえる人)が増えているため、テレビ朝日『グッド!モーニング』のVTR取材を受けました。
たとえば30代でお子様がまだ幼い年齢のときには、物理的に子供の世話にかかる時間も多いため「母親」という意識が強く働きますが、40代の彼女たちは、乳幼児だった子供たちは成長しています。また、50代の女性であれば、母親役割はほぼ終えており、さあこれからは一人の女として生きましょうという選択をする妻たちも多い。
40代の妻たちのなかには、ご自身のなかにある母親と女のバランスを取りづらいと感じている女性たちも多くいらっしゃいます。
父親(辻仁成氏)が親権者となった中山美穂さんの離婚は、今の日本ではまだ希有な例です。
辻氏のコメントによると「子供が僕を親権者に選んだ」という主旨が書かれていますが、10代のお子様であっても、両親のどちらが親権者になるか子供の意見を尊重する(裁判所によって尊重される)場合もないとはいえませんが、それでも、母親を選ぶ子供のほうが圧倒的に多いのが日本の現状です。
関連記事
-
オモ論議で「女性の現状」を話します
6月25日(火)20:30〜 「オモ論議」渋谷∞ドーム よしもと芸人と文化人が社会問題などな
-
笑顔レッスン+プロフィール写真撮影
「HAPPY WOMAN BUNKASAI」に「Girl Power」も参画します。
-
熟年離婚の相談が増加
50代以上の「子育てを終えた世代」ご夫婦からの、熟年離婚の相談が増えています。 コロナ禍の中、リモ
-
八王子まつりで八日町「雄略天皇」の山車を引く
江戸時代から続いている八王子まつりは、全部で19機の山車がある巨大なお祭り。 歩いているだけで汗が
-
TOKIO山口氏の離婚会見
素晴らしい離婚会見でした。 スターなのに囲み取材をなさる勇気が、まず素敵でした。 ーーー着席しテ
-
スリーポイント・ジョーク
古くからの友人が『スリーポイント・ジョーク』本を出版しました。 日本人は苦手なジョーク上達のために
-
「Girl Power」娘と同い年の専務理事
西川礼華先生の壮行会、とても素敵な会でした。 今「Girl Power(一般社団法人日本女子力推進
-
必要な防潮堤と不要な防潮堤
安倍昭恵さんからお声かけいただいて、東北各地の「防潮堤建設予定地」を何度も訪問し、防潮堤の是非につい
- PREV
- 国際結婚と離婚の難しさーー武田久美子氏が離婚発表
- NEXT
- 坂東玉三郎の可憐さ