*

自分の「花押」を作ってみました

公開日: : 最終更新日:2018/09/13 ガール・パワー, 著作, 講演・セミナー

「花押」って、ご存じですか。
現代の日本は印鑑文化ですが、平安中期頃から使用されはじめた「花押」は、欧米のような名前のサインでもなく、署名の文化とでも言ったらいいでしょうか。
 
自分の名字を入れたり願いを入れて、日本の歴史とともに発展してきた「花押」が失われている現代に、「その想いを表す一文字」として復活させ未来に継承していくものです。
 
渡邉政良様(日本花押協会副代表理事)よりお声かけいただき、一日掛かりで自分の花押を作らせていただきました。男性だけでなく女性も花押を作ってよいということです。
講習を終えて数日後に、作った花押を入れて(左にある)ストラップもお届けくださいます。日本花押協会、とても親切です。
 
講習は花押の歴史を学ぶことからはじまります。戦国時代の花押は大変興味深いものでしたし、これらを義務教育内で今の子どもたちにも教えてほしいと感じるほど、日本の文化と戦国時代とその後の時代への理解が深まるものです。
 
自分の花押は一人では作ることができません。
文字の選び方、崩し方、花押へのアレンジ、筆の運びまで、根気よく丁寧に教えてくださいました 書道家 龍玄先生に感謝します。(花押協会にはたくさんの先生がいらっしゃいますが、私は「龍玄先生ご指名!」とワガママをお願いして先生の回に入れていただきました)
ありがとうございます。
 
作りました花押は、
「女」と「学」を組み合わせて(八洲学園大学で行っている「女子学」+Girl Power)です。ーーー大筆を持つのは久々でしたため、少し危うい筆跡はご赦免くださいね。
ご関心のある方、ぜひ一度ご体験ください。
静謐かつ素晴らしい時間と歴史の重みを受け取ることができます。

関連記事

Happy Woman Festa 2017

3月8日が「国際女性デー」であることをご存じでしょうか。 はじめての試みとして「Happy W

記事を読む

女だけの「月待ち講」

安倍昭恵さんのお声掛けで集まった女性の会が最終講を迎えました。 今、間違いなく日本で一番忙しい女性

記事を読む

早朝セミナー「夫婦円満の秘訣」

朝7時からはじまる、早朝セミナーを行わせていただきました。 日本橋にある老舗の会議室をお借りしての

記事を読む

「Girlsguard」赤枝医師

赤枝クリニック産科婦人科で診療を行い「無料エイズ検査」も続けていらっしゃいます、赤枝恒雄医師と打合せ

記事を読む

「オモ論議」第2回東西開催

第1回「オモ論議」が渋谷∞ホール(無限大ホール)で開かれた1月22日は、記録的な大雪の日でした。各企

記事を読む

「女子学」大学での講義

「女性学」ではなく、「女子学」を一緒に学びましょう。 大学公開講座「女子学概論」 講師:池内ひろ

記事を読む

池内研究室、始動します。

八洲学園大学 池内研究室です。今まで客員教授を務めさせていただいており、本年10月から教授職を賜りま

記事を読む

「#Me Too」ムーブメントの意味

「#Me Too」ムーブメントの意味をあらためて書いておきました。 去年ハリウッドでいきなり始まっ

記事を読む

「結婚の学校」ミニライブ

結婚する、夫婦になる、家族をつくるというのは、どういうことでしょう? 恋愛、結婚、男女関係について

記事を読む

TBS「私の何がいけないの」出演

10月13日放送分に出演したのですが、観るのをすっかり忘れていました。(>_<) オス

記事を読む

なぜ結婚相談所を開くのか?

2024年3月、結婚相談所「Peach&Marry(ピーチア

boll and chain=妻…

南Q太 先生の最新作!『ボールアンドチェイン』拝受いたしました。

「結婚に向いてる?」Check 1〜15

結婚・同居という生活スタイルに向いている人とそうでない人がいます。「

結婚は人生を豊かにしてくれる

あなたの人生を考えてみましょう。あなたは、どちらかのお家の「息子」「

「ジュニア、伺う」出演

今夜19:00〜放送です。日本の夫婦全般についてお話させていただき、

→もっと見る

PAGE TOP ↑