国際ガールズデーと「女の敵は女」
今日は、国際ガールズデーです。
だからこそ Girl Power 代表理事としてちょっとだけ言っておきたいことがあります。
ときどき、ほんとうに時々ですが、ごくたまに思うことがあります。
「女のひとって怖いなあ」と。
女性は、いわゆる「小顔」が好きみたいで、写真を撮るその瞬間に、同列に並んでいる女性たちから一瞬すっと顔を後ろに引くことがあります。
それはまあ、カワイイなあと思います。そこまでして小顔に映りたいなら勝手にすればいいよね、という感じですね。
私が「女のひとって怖いなあ」と感じるのは、そこではありません。
例えば、たくさんの人が集まって写真を撮るときがありますよね。たくさんの人の中でたまたま「2人の女性」が映っている写真を、それぞれの女性(女性Aと女性Bとしましょう)が、FacebookやInstagramでアップなさるときーーー
女性Aは、女性Bのウエストが太く見えて、女性Aの足が美しく映っている写真をアップなさっていて、
女性Bは、女性Aの足のかたちが変な感じで、女性Bのウエストが細く見える写真をアップしていらっしゃいます。
しかも彼女ら(女性AはBに対して、女性BはAに対して)、
人前では同じことをおっしゃいます。
「私たちすごく仲良しなの。彼女ってすごく美人でしょ」
と、おっしゃっている。おっしゃっておる。
怖いなあ。
だからこその「国際ガールズデー」かな。
男の人が女の人を守るのは当然のこととして、
お願いだから、「女の敵は女」にしてほしくないんです。
心からお願いします。
関連記事
-
-
本年最後のなぎなたお稽古
今年最後の薙刀お稽古で、はじめて袴を着けました。 薙刀世界大会第2位のアレックス・ベネット先生が、
-
-
「大人の恋」の難しさ:渡辺謙氏
渡辺謙氏の、いわゆる不倫報道からつれづれに書いてみました。 一部では、「ベッキーのゲス不倫では
-
-
海を護る写真展「煌めく宝ー壱岐と奄美の海から」
「煌めく宝ー壱岐と奄美の海から」 カメラマン青木信之氏が壱岐と奄美の海と、鰹漁、マグロ漁を撮影
-
-
熊本を元気にする「MUZOCA」
熊本「Sプロジェクト(スーパーウーマンプロジェクト)」様より、ハーブティセットを賜りました。 4月
-
-
「Girl Power」娘と同い年の専務理事
西川礼華先生の壮行会、とても素敵な会でした。 今「Girl Power(一般社団法人日本女子力推進
-
-
Girl Powerインタビューを受けました
Girl Power youth の女子大生 羽二生知美さん(東京外国語大学4年生)から、インタビュ
-
-
「女性の生き方」トークショー
4月3日(木)19:30〜21:00 新宿で「女性の生き方」トークショーを行います。 4月公演の前
- PREV
- 「限界集落」語源の町で作られている「限界突破トマト」
- NEXT
- 夫婦の会話は「15秒」がベスト