熟年離婚の相談が増加
50代以上の「子育てを終えた世代」ご夫婦からの、熟年離婚の相談が増えています。
コロナ禍の中、リモートワークだけでなく、緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置などが長引くことで、夫婦が今までよりずっと長い時間を一緒に過ごすことが続いています。
若い世代の夫婦であれば、幼いお子さんの子育てを一緒に行うことができる、あるいは、新婚世帯であればずっと一緒に過ごすことができるのは素敵なことでしょう。
ところが、50代以上の多くのご夫婦にとっては、夫婦二人で一緒にいる時間がやたら長くなるのはけっして喜ばしいことではなかったりします。
「私たちはいい夫婦だと思っていたけど、それは、夫が朝早く出かけて深夜まで帰宅しなかったからだということに、コロナ禍で気づいてしまいました。私はまるで家に縛り付けられているみたい」とおっしゃる奥様も多くいらして、
なかには離婚したいとおっしゃる方もあります。
「いっそ離婚して、私一人だけの自由な時間を過ごしたい。新しく恋人もつくりたい」
そんな風に夢みる女性もいます。
熟年離婚を望まれる場合、私は一度は止めてさしあげます。
なぜなら、熟年離婚は、彼女たちが想像するほど素敵なものではないからです。
離婚を考える前に「卒婚」してはいかがでしょうか。とご提案することもあります。
「卒婚」って言葉を聞いたことはあっても詳細にご存知ない方が多いため、こちらに掲載しておきます。ご一読くださいませ。
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