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中高年ひきこもり「8050問題」

公開日: : 最終更新日:2019/06/13 メディア

取材を受けました記事の掲載誌『週刊新潮』
ーー特集 あなたの隣にいる「中年ひきこもり」の正体ーー。

じつに丁寧な取材がされています。精神科医や、ひきこもり支援NPO法人への取材はもちろん、『子供を殺してくださいという親たち』の著者(株)トキワ精神保健事務所 押川剛氏への取材もなされています。(件の書籍はじつに読み応えのある一冊ですし、ひきこもりのお子様を持つ親御様からのご相談を受けることのある私でも知らない絶望も綴られていて一気に読むのは苦しくて、読み終えるまでに長い時間が必要でした)…

週刊新潮の取材先は広範囲におよび、長男を殺害した元農水事務次官と同期の元官僚の言葉からは元農水相事務次官の人となりも見られます。

救いのない事件ですが、中高年の孤立無業者も増えている中、今後同様の事件が起こらないためにはどうしたらいいのでしょう。わが子が該当しないからと胸をなで下ろすことも憚られる事件です。

かつて西鉄バスジャック事件を起こした男子の母親が書いた手紙を読ませていただいた時、「酒鬼薔薇聖人に先を越されたと感じた息子が西鉄バスジャック事件を起こして…」と書かれていたことを思い出し、5月に登戸で起こった事件にご長男を投影して殺害を決意した父親の気持ちを思うと、やはり、救いのない事件であるとあらためて感じるのですが、
ご相談に来てほしかったなあと心から思います。私は医者ではないので治療はしませんし、裁判官ではないのでジャッジもしません、ただただ、ご相談をお受けしたかったなあと心から思います。

ひきこもりだけでなく家庭内で起こったトラブルを家族だけで解決をはかると、それまでの関係性や過去の出来事に囚われたまま逃げ場を失ったあげく極端な結論を導き出してしまうことが多々あります。まずは、家族以外の人(できれば公平な第三者)に話してみることが大切なんですよね。ほんとうに。

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