『週刊新潮』愛と憎しみの土壇場カップル
発売中の『週刊新潮』にコメント出しました。
年の差の大きいご夫婦のなかでも際立って年齢差のある、加藤茶さんご夫妻についてですが、(以下は週刊誌へのコメントとは別の内容です)ーーー以前一度だけ加藤茶さんとテレビ局内でお目にかかったことがあります。といってもスタジオへ向かう廊下ですれ違っただけですが、テレビで拝見するよりずっと精悍なハンサムでいらっしゃることに驚きました。
スターというのはやはりオーラが違うと感じたものです。
ところが、ご結婚なさってから体調がよろしくないのでしょうか、あまりにも精彩を欠く表情や声を残念に思います。
年の差が大きいご夫婦には、さまざま越えなければならないハードルがあります。
年齢が上の側は年下の配偶者をかばい守りハードルを越えていかなければなりませんし、年齢が下の側は、年上の配偶者を敬い配慮しながら生活していらっしゃることが必要だと感じます。
世代が違うことによる過去の思い出や価値観も異なれば、現在の味覚、聴覚をはじめとする五感も異なります。過去への思いは年上の側が配慮し、五感の違いは年下の側が配慮しなければなりませんがーーー大丈夫でしょうか。
愛と憎しみの「土壇場カップル」という見出しがありますので、ここに「土壇場」の語源を書いておきますね。
ーーー土壇場は文字通り、土を盛って築いた壇の場所を意味する言葉として、江戸以前までは使われていた。 江戸時代に入り、斬罪の刑を執行するときに罪人を土壇場に横たわらせたことから、「斬首刑の刑場」を意味するようになった。 さらに「刑場」の意味が転じ、どうにもならない場面や最後の決断を迫られる場面の意味で、「土壇場」と用いられるようになったものです。
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