落とした財布が戻ってきました。感謝。
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この財布を拾って神宮前交番へ届けてくださいました方、ありがとうございました。原宿警察署で無事受け取ることができました。
この場でお礼申し上げます理由は、直接お礼申し上げることができないためです。
過日、財布を落としたときのことです。
人生で初めて落とした財布の中には、現金、クレジットカード、免許証、健康保険証だけでなく、今月28日気仙沼へお伺いする新幹線往復チケットまで入れておりーーー
深夜のタクシーを降りたときに落としたようです……その夜は、友人たちと楽しく飲んだ後に流しのタクシーへ乗車して、女友だちと2人で表参道まで戻りコーヒーを飲みながら少しおしゃべりして、彼女が自宅へ帰った後にバッグを見ると財布がない。午前4時。
時間を巻き戻して思い出すと、タクシーの中へ置き忘れたか、タクシーを降車して道路へ落としたような。。。「黄色のタクシー」という記憶だけで社名を憶えていませんし、タクシー領収書は落とした財布の中にあります。タクシーセンターへ電話してみると届け出はありませんと言われ、とりあえずカードを止めなきゃとアメックスへ電話しました。それが午前4時頃。
するとすると、
なんと、
コンシェルジェが言うには、
「先ほど、財布を拾得なさったとおっしゃる方がプラチナデスクへお電話くださいました。『明日、交番へ届けます』とおっしゃられましたので、カードはすでにお止めしています」
つまり、財布を拾ってくださった男性の方が、気を利かせてカードデスクへお電話してくださったわけです。財布の落とし主は必ずカードを止めますので、カード会社へ連絡しておくと、落とし主へ「財布を拾って保管していますよ」と、最速で伝わるからだと思われます。
なんて機転の利く紳士なのでしょう。
同じタイミングで警察へ問い合わせても、まだ交番では確認できませんし、交番に長時間保管されることはなくどこの管轄署へ回るかは素人では分かりにくいため、警察への問合せは若干時間がかかります。
(たとえば、表参道で紛失した私の場合は、一番近い交番「表参道交番」の管轄は赤坂警察署ですし、「神宮前交番」は原宿警察署が管轄)
これは午前2〜4時の出来事でした。
日本って素晴らしい国です。
警察署へ伺い財布を受け取るとき、担当の警察官に話してみました。
落とした財布に気付いてくださり、わざわざ交番へ届けてくださった方へ(交番では拾得者の身分証明等も確認されるため届け出るのは結構面倒です)お礼を申し上げたい、些少ですがお礼を差し上げたいと警察署で申し出ましたら、
「拾得者がお礼を『棄権』していますので、お礼のお気持ちをお持ちでいらっしゃるだけでいいんですよ。見つかって良かったですね、心配だったでしょう」と言われました。
日本って素晴らしい国です。
財布を受け取って後、AMEXデスクへお礼の電話をしましたら(最終的にどこの警察署へ届いているかまでコンシェルジェが確認してくださったことへのお礼)、「お財布がお手元に戻られて良かったですね。わざわざのお電話ありがとうございました。過日プラチナデスクで池内様からお電話をお受けした者の名前は○○と申します、お礼のお電話をいただきましたことを申し伝えます」
財布を落としたのは初めてでしたが、落としたことで日本の素晴らしさに改めて気付き、有り難いお気持ちをいただきました。
財布を拾って、わざわざ交番へ届けてくださった男性の方、アメックスデスクの担当者様、警察官の対応ーーーいずれも日本の誇りです、素晴らしいです、本当にありがとうございました。
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